グリーンファイナンス

本投資法人は、グリーンファイナンスによる資金調達を通じ、サステナビリティに関する取組みをより一層推進すると共に、ESG投融資に関心を持つ投資家層の拡大を通じた資金調達基盤の強化を目指しています。

■ グリーンファイナンス・フレームワーク

グリーンファイナンスの実施を目的として、グリーンファイナンス・フレームワークを以下のとおり制定しています。

1.調達資金の使途

本投資法人は、グリーンファイナンスで調達した資金をグリーン適格資産(下記「(2)適格クライテリア」に記載します。)の取得資金、当該資産の取得のために調達した既存借入金の返済資金又は投資法人債の償還資金に充当する予定です。

2.適格クライテリアについて

以下の第三者認証機関の認証(以下「グリーンビル認証」といいます。)のいずれかを取得済又は取得予定の資産(以下「グリーン適格資産」といいます。)
・DBJ Green Building認証における3つ星、4つ星又は5つ星
・BELS評価における3つ星、4つ星又は5つ星
・CASBEE不動産評価認証におけるB+、A、又はSランク
・その他のグリーンビル認証のうち、評価レベルが同水準の評価
(※)グリーン適格資産の状況については、「国際イニシアティブ・外部認証」のページをご参照ください。

3.プロジェクトの評価・選定のプロセス

適格クライテリアは、本資産運用会社の組織横断的なメンバーによって構成される「サステナビリティ推進事務局」(以下「推進事務局」といいます。)が立案し、本資産運用会社の代表取締役社長、投資本部長、財務本部長などによって構成される投資委員会にて決定されています。
グリーンファイナンスによる調達は、推進事務局においてプロジェクトに係る適格性が検証され、投資委員会の審議により評価され、承認されます。

4.調達資金の管理

本投資法人が保有するグリーン適格資産の取得価格の合計に総資産有利子負債比率を乗じて算出された負債額(以下「グリーン適格負債額」といいます。)をグリーンファイナンスの上限額とし、グリーンファイナンスの残高がグリーン適格負債額を超過しないよう管理します。

5.レポーティング

グリーンファイナンスの残高が存在する限り、各年の2月末時点における以下の項目を本投資法人のウェブサイトにおいて開示します。
・ グリーン適格資産の取得価格の合計
・ 総資産有利子負債比率
・ グリーン適格負債額
・ グリーンファイナンス残高

2021年2月末時点では以下のとおりです。

グリーン適格資産の取得価格の合計 661億円
総資産有利子負債比率 50.2%
グリーン適格負債額 331億円
グリーンファイナンス残高 40億円

本投資法人のグリーンファイナンスに関する資金充当状況は以下のとおりです。

グリーンファイナンス 40億円
グリーンボンド 40億円
グリーンローン

(※)グリーンファイナンスの状況については、「投資法人債」のページをご参照ください。

また、グリーンファイナンスの残高が存在する限り、各年における以下の項目を本投資法人のウェブサイトにおいて開示します。
・ グリーンビル認証の取得状況(物件数、延床面積及び取得割合(延床面積ベース))
・ 各グリーン適格資産の物件名称、グリーンビル認証種別、評価及び認証取得(更新)日
・ エネルギー(電気)消費量及び原単位
・ エネルギー起源CO2排出量及び原単位
・ 水使用量及び原単位
詳しい内容については、「国際イニシアティブ・外部認証」及び「環境への取り組み(E)」のページをご参照ください。

■ 外部機関の評価

本投資法人は、グリーンファイナンス・フレームワークの適格性について、株式会社日本格付研究所(JCR)より「JCRグリーンファイナンス・フレームワーク評価」の最上位評価である「Green1(F)」を取得しています。「JCRグリーンファイナンス・フレームワーク評価」の内容等については、以下のウェブサイトをご参照ください。

JCRグリーンファイナンス・フレームワーク評価:https://www.jcr.co.jp/greenfinance/

■ SMBC環境配慮評価型融資

本投資法人は、株式会社三井住友銀行より、環境配慮に関する取組への評価において「環境負荷の把握の状況」「環境ビジネス」「環境保全対策の取組の状況」などの面で高い水準であると判断される「A」の評価結果を受け、「SMBC環境配慮評価融資」が実施されました。